
僕の運営しているまとめサイトでは「グーグルアナリティックス」というウェブ解析ツールを使ってます。日本語だとグーグルアナリスティックと言います。良く間違えを見かけますがアナリスティックではありません、アナリティックスです。
まとめサイト運営側として一番不透明なお客様のデータが見える素晴らしいサービスです。といっても、プライバシーに侵害しるようなデータではなく、サイトをどのように利用したのかというデータが見えるようになります。
僕が重視して見ている部分いくつかあるのですが、今回はユーザー解析情報について公開していこうと思います。
まとめサイトのユーザーサマリー解析情報
グーグル・アナリティックスにログインして右側のサイドバーにある「ユーザー」をクリックします。ここではユーザーについての情報を細かく調べることができます。今回はその中でも分かりやすい「サマリー」の使い方をお見せします。
セグメントを使いこなして、より細かいユーザーセッションを解析しよう
僕は常にセッションを気にしています。僕のサイトへのアクセス数と言ってもいいでしょう。ここで僕はすべてのセッション以外にもリピーターと新規ユーザーのセグメントを追加して比べます。セグメントのフィルターはこのように設定しています。
セグメントを加えることでより詳しいデータが参照できるようになります。
この数値は8月10日から10月27日の期間にアクセスしていただいたユーザー様方のデータです。では、解析してみましょう。
「セッション」について
- 新規ユーザー数:3584 (85.25%)
- リピーター数:615 (14.65%)
やはりまとめサイトを作成してまだ3ヶ月しか経っていないので新規の方が多いのかと思います。ただ、リピーターの方も着々と伸びている状態です。バランスとしてはこれくらいが普通だと思います。
「ユーザー」について
「セッション」の部分と似ていて分かりにくいのですが、これはこの時期にいらしたすべての新規ユーザーさんのうち、どのくらいリピーターとなって帰ってきたかという数値です。ただこの時期に300人もの新規の方がもう一度いらしたということは嬉しい限りです。
「ページビュー数」と「ページ/セッション」について
ここが僕が一番重要視している部分です。「すべてのセッション」を見てみると、大体1ユーザーにつき1・62ページ見てるよっていうことになります。これは1記事見たついでにもう1記事見とくか、ってな感じだと思います。この数値を上げるということは、もっとユーザーの方に他の記事も読んでもらおうという努力が必要なんだと思います。どのようにしてもっと他の記事を見てもらうかについては、また別の記事で紹介したいと思います。
さいごに
3ヶ月間頑張ってまとめて、平均的な集客が出来始めてきてるようです。今回のユーザーサマリーのデータから、もっとクオリティーの高いまとめサイトにしなければと思いました。クオリティーが高いと言っても内容はまとめ記事なのですが、サイトに工夫をし、ユーザービリティーを高め、平均ページビュー/セッション率2以上を目指したいです。
では、次回はグーグルアナリスティックの集客タブについてです。
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ホームページでなぜ結果が出ないのか?
それを調査するアクセス解析に興味はあるけれども、Googleアナリティクスは難しい。そんな話をよく聞きます。
本著では、実践的な課題を中心に「グーグルアナリティクスや他のツールを使って結果を出す方法」に注目しながら、ストーリ形式で楽しくGoogleアナリティクスを学べるようにしています。